今日のことば

詩篇22:1-4（リビングバイブルJCB） ‘神よ、私の神よ。 どうして、私をお見捨てになったのですか。 どうして、助けるどころか、 うめきさえ聞いてくださらないのですか。 私は昼となく夜となく泣いては、 助けを叫び求めていますのに、 あなたは答えてくださいません。 しかし、あなたはきよいお方です。 私たちの先祖の賛美が、 御座を取り囲んでいました。 あなたに信頼していた彼らを、 あなたは助け出してくださいました。

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神に見捨てられたと感じたことはありますか？他の者と仲間入りをしています。ダビデは神に捨てられて、自分の叫びと祈りも聞かれていないと感じて書いた詩篇です。イエスも十字架上で、私たちの罪を引き受け、父なる神から見捨てられたことを体験して、この詩のことばを叫びました。「我が神、我が神、どうして私をお見捨てになったのですか」（マタイ27:46 JSS2017）。このように感じていても、ダビデは告白しました。「けれども、あなたは聖であられ、イスラエルの賛美を住まいとしておられます」（3節 JSS）。さらに続けて告白しています。「あなたに　私たちの先祖は信頼しました。彼らは信頼し　あなたは彼らを助け出されました。あなたに叫び　彼らは助け出されました。あなたに信頼し　彼らは恥を見ませんでした」（4-5節 JSS2017）。この詩は3連続のメシヤの詩篇の最初です。この詩はイザヤ53章に続いて、最も詳細にメシヤの苦難を預言的に描写しています。イエスは私たちの罪を引き受け身代わりになったとき、父なる神から切り離され、神からの分離を経験されました。しかし、それは、私たちが父なる神と和解することができるためでした。「この新しい出来事はすべて神から出ています。神様は、キリスト・イエスの働きによって、私たちをご自分のもとに連れ戻してくださいました」（2コリント5:18 JCB）。「私たちが神の敵であった時でさえ、ひとり子の死によって、神のもとに連れ戻されたくらいですから、私たちが神の友となり、神が私たちのうちに生きておられる今は、どんなにかすばらしい祝福が備えられていることでしょう。 私たちは、神との驚くべき新しい関係を心から喜んでいます。それはただ、主イエス・キリストが私たちの罪のために死んで成し遂げてくださったこと、すなわち、私たちを神の友としてくださったことのおかげなのです」（ローマ5:10-11 JCB）。どんな状況の中にあっても、このことを忘れてはなりません。神と和解させられているので、大胆に恵みの御座に近づくことができます（へブル4:16参照）。そして、どのように感じていても、約束を覚えておきましょう。「わたしは決してあなたを見放さず、あなたを見捨てない」（へブル13:5 JSS2017）。

炉心

今日のQT箇所:　
（自分の感想と思いを書いてみましょう。神様との交換日記などにつけましょう。）
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