いのちのオアシス

バイブルビタミン

2022年11月1日

赦しの過程


今日のことば

創世記 42:6-9 (リビングバイブルJCB)6ヨセフの兄たちは、エジプトの総理大臣であり、穀物を売る責任者に会いに出かけました。まさかそれが、弟のヨセフだとは思いもよりません。顔を地につけんばかりに深々と頭を下げました。 7ヨセフはひと目で兄たちだとわかりましたが、わざとそ知らぬふりをし、きびしく問いただしました。「おまえたちはどこから来たのか。」 「カナンからまいりました。穀物を少し分けていただきたいと思います。」8-9兄たちはまだ気づきません。ヨセフはふっと少年時代に見た夢を思い出し、荒々しく問い詰めました。「おまえたちはスパイに違いない。わが国がききんでどんなに苦しんでいるか、調べに来たのだろう。」

 

コメント

全地域の飢きんが厳しくなり、ヨセフの兄弟たちもエジプトへ食料を探しに出かけました。エジプトには穀物があると聞きました(1‐2節参照)。何年もたっていますが、以前、兄弟のヨセフをエジプトに売り飛ばしたことは思いのどこかにはあったでしょう(万が一エジプトでばったり会うこともあるでしょうか?しかし、もうこんな時間がたっているので死んでいるに違いないとも思ったかもしれません。)エジプトについて、穀物を管理している総督の前に来たときに、まさかこれが兄弟ヨセフなんて知るよちもありません。しかし、ヨセフは一瞬に彼らを認識しました。そして昔の夢を思い出します(37:5-11参照)。彼らが来るのを待っていたのでしょうか?彼らに出会ったらどう応答するか、なんというかを思いめぐらしていたのでしょうか?みことばには触れていません。しかし、少なくとも今、前に兄弟たちが実際にいて、ヨセフの心に多くの複雑な思いがあったことでしょう。ヨセフの内にはもうすでに兄弟のことを処理したと思っていたかもしれません。彼らのことをもうとっくの昔に忘れ去ったと思っていたかもしれません(41:51参照)。でも、今自分の前にいます。どうすべきかの決断が迫られています。復讐すべきでしょうか?それとも、赦すべきでしょうか?ヨセフがまずしたことはとても重要です。心を整理し整えるためにしばらくの時間を取りました。同時に、兄弟たちのお互いに対する、兄弟ベニヤミンに対する心と態度をも試しました(17節参照)。相手を赦すことは、彼らを信頼する意味ではありません。さばきと復讐を手放し、正しい審判者である神の手にゆだねることです。これはす対やすいことではありません。時間がかかる過程です。ヨセフは賢く、自分のために時間を取り、心を整理することにしました。そして兄弟たちを試しました。最終的に神がヨセフの心の中と兄弟たちの心の中にいかに働かれ、家族の和解と回復に至ったかを見ることができます。

炉心

 

今日のQT箇所: 創世記 42:1-17
(自分の感想と思いを書いてみましょう。神様との交換日記などにつけましょう。)
リビングライフQTのHP:
http://japan.cgntv.net/detail.php?number=27&category=1042
http://qt.swim.org/user_dir/japanlife/user_print_web.php

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