今日のことば

創世記 37:5,9,11（新改訳 JSS2017）さて、ヨセフは夢を見て、それを兄たちに告げた。すると彼らは、ますます彼を憎むようになった。9再びヨセフは別の夢を見て、それを兄たちに話した。彼は、「また夢を見ました。見ると、太陽と月と十一の星が私を伏し拝んでいました」と言った。11兄たちは彼をねたんだが、父はこのことを心にとどめていた。

コメント

夢は神様が私たちに語られる一つの方法です。ご自分の心、思い、願いを分かち合ってくれるのです。神は私たちを夢見る者として創造されました。様々な夢があります。ある場合にはただ、ごちゃごちゃに混ざっている思いと画像にすぎず、意味もありません。しかし、時には神様はご自分の心と思いを現し、起ころうとすることを示してくださるのです（使徒の働き2:17-18参照）。神が語られることを私たちは見分ける、悟りの心が必要です。ヨセフが見た夢に対して様々な反応がありました。ヨセフ自身、その夢をだれにでも分別なしに語り始めました。多分周りの者、兄弟たちや家族に認めてほしかったでしょう。兄弟たちは頭からそれを拒絶し、そのためにヨセフを憎みました。父も理解できず、ヨセフを叱りましたが、「このことを心にとどめていた」とあります。これからの成り行きの中で、この夢がヨセフを支え、励まし、物事が思うようにいかず、夢の反対に進んでいるように見えたときにも、やり続けることができるようにしてくれました。神は預言的な夢や幻を通してご自分の民に語ることを約束しました（民数記 12:6；エレミヤ 23:28；ヨエル2:28など参照）。「まことに、神である主は、ご自分の計画を、そのしもべである預言者たちに示さずには、何事もなさらない」（アモス3:7 JSS2017）。私たちは聞く耳を持つようにと呼びかけられています。「耳のある者は、御霊が諸教会に告げることを聞きなさい」（黙示録2:7 JSS2017）。私たちは自分の夢を生み出すのではなく、神から与えられる夢を追い求めなければなりません。

炉心

今日のQT箇所:　創世記 37:1-11
（自分の感想と思いを書いてみましょう。神様との交換日記などにつけましょう。）
リビングライフQTのHP:　
http://japan.cgntv.net/detail.php?number=27&category=1042
http://qt.swim.org/user_dir/japanlife/user_print_web.php

バイブルビタミンメール便お申し込み:
このバイブルビタミンをメール送信で受けたい方は
http://eepurl.com/cxmGIn　にお申し込みください。